ガチャッ!ボキッ!ギャースッ!!!
キキキッ!またトラブルじゃキね?
あ〜ん💧鍵開けようとしたらボキッて折れたぁ〜!!
絶対やめよう!鍵穴をつつかない!
鍵穴の中で鍵が折れた時にまず、注意すべき点を1つ書いておくキよ。
鍵穴の中でボキッと鍵が折れた時に、ついつい人情的に鍵穴を針金などで突いてしまいますが、その行為は逆に事態を悪化させることになるかもしれません。
針金などで突くかずに次の方法を試してください。
折れた鍵の抜き出し方や取り出し方は?
中折れした鍵を鍵穴から取り出す時には何らかの道具が必要になりますが、大体のご家庭にあるような道具で対抗できる場合が多いです。
また、特別な鍵あけの道具を使えば楽に鍵を抜く事ができますが、ほとんどのご家庭には鍵あけの道具はないと思います。
鍵あけの道具は無くても代用品で済むこともありますので、家の道具箱などに使えそうな道具がないか落ち着いて見てみると良いでしょう。
ニッパーやラジオペンチを使う
シリンダーから折れた鍵が少しでも出ているならニッパーやラジオペンチを使って鍵が奥に入ってしまわないように注意しながら取り出しましょう。
毛抜きなどのピンセットでも代用可能です。
もし失敗して折れた鍵がシリンダー奥に入ってしまったり、はじめから奥の方で鍵が折れていたらなら次の手に移ります。
とにかく先端に力の加わりやすいモノで挟めれればOKじゃキ。
ちょっと奥で折れたら千枚通し
シリンダー内の少し奥で鍵が折れてしまった場合は千枚通しなどで鍵を取り出すことが可能です。
鍵はシリンダー内のピンで押さえられているので細い針金などでピンを押し上げてから千枚通しで折れた鍵を刺すイメージで引き出します。
この時、折れた鍵を二本の千枚通しで挟んでテコの原理を使って取り出すと以外に簡単に取り出せます。
通販サイトやホームセンターなどでピックツールという折れた鍵を取り出す道具も売ってるので、それを使うと簡単じゃキ。
折れた鍵が少し出てくれば、あとはペンチなどで取り出しましょう。
かなり奥で折れちゃった・・
鍵がかなり奥で折れてしまってインパクトドライバーなどが使えない場合はピンバイスという細いドリルを使うと効果的です。
基本的にあなたが通常お使いの鍵はスペアキーをだと思います。
スペアキーはマスターキーに比べると少し柔らかい素材でできているので、ピンバイスでも割と穴が開けやすいです。
鍵穴にあったサイズのピンバイスを気持ち斜めに差し込み折れた鍵に刺します。
刺す時にはピンバイスのお尻を押し気味でドリルを回すと刺さりやすいです。
抜き出す時は少し差し込んだ逆側にテンションをかけ気味で抜くと、途中でぬけにくいです。
鍵本体を取り外そう!
鍵が途中で折れてもシリンダーは回ることが多いので、鍵があかないか試してみましょう。
鍵が開いたら家の中側からサムターンを外して分解すればシリンダーのお尻から細い針金などで折れた部分を押し出すことができます。
ただ、細かい部品があるので無くさないように注意しましょう。
自信がない、自分にはできそうにないという時には知識が豊富な鍵の専門家に頼むのが一番安心です。
ちょっと分解は自信ないなぁ・・・。
やっちゃいけないけど致し方ない場合
上記の方法がなんらかの理由で行えない場合、本当はやっちゃいけないど折れた部分を抜き出す方法もあります。
どうしようもない緊急時に試してみる方法ですので遊びなどで行うのはやめましょう。
瞬間接着剤を使う
瞬間接着剤を折れた鍵の断面につけて鍵を差し込みます。
しばらくして接着剤が固まったら折れた鍵が取れないように気をつけて取り出します。
この方法は本当にオススメできない方法じゃキ。
接着剤がシリンダー内で流れ出るとピンを固めてしまって鍵本体を使い物にできなくしてしまう恐れがあるんじゃキ。
やったことあるんだなww。
ホットボンドを使う
100均等でも手に入るホットボンドも折れた鍵を引き抜くのに利用できまが、あまり深くに入り込んだ場合は使えません。
使い方は、よく溶かしたホットボンドを鍵穴に貼り付けてよく固めます。
ホットボンドがよく固まったら折れた鍵が取れないように注意しながら引き抜きます。
瞬間接着剤よりホットボンドの方が鍵本体を壊す恐れは少ないじゃキが、どちらの方法も本体を壊す恐れがあるのでおすすめはできないじゃキ。
ペンチで抜けない状態なら鍵屋さん頼むのが一番良さそうね。
鍵が中折れしないために注意する事
鍵がシリンダー内で折れてしまう1番の原因は鍵の劣化です。
ずっと使用している間に金属疲労がたまり突然ポキっと折れてしまいます。
なかなか予測のつかないトラブルですが、鍵の寿命は10年と言われています。
10年といっても「10年持ちます!」という意味合いではありません。
使用限度が10年と言うだけなので使用の頻度や使い方により寿命は変わってきます。
おかしいな?と思ったら迷わず交換したほうが安心じゃキ。
シリンダーが回りにくい
シリンダーが回りにくいと、ついつい力を入れて鍵を回してしまいませんか?
力を入れて鍵を回すと鍵や本体の破損を早めてしまうので、力を入れて回すのはやめましょう!
エアダスターや鍵の潤滑剤をシリンダー内に噴射することでシリンダーの回り難さは軽減するはずです。
もし可能ならシリンダーを分解して洗浄液で綺麗に洗って潤滑剤をするのが一番良いのですが、シリンダー分解は細かい作業になりますので部品の紛失に注意して洗浄してみてください。
分解や組み直しに自信がない場合は鍵屋さんでもメンテナンスを行ってくれるお店があるので相談してみるのも良いでしょう。
鍵もメンテナンスをしてあげることで寿命も伸びるし、不慮のトラブルを防げるんじゃキ。
折れた鍵以外スペアキーもマスターキーもないです!
鍵がシリンダー内で折れた時の対処法と原因、中折れしてしまうトラブルに合わないようにという事を書いてきましたが、もしかしたら折れた鍵がマスターキーでスペアキーもないこともあるかもしれませんね?
そんな時はどうすれば良いか考えられる方法は2つになります。
鍵の専門家に頼む
鍵の専門家は鍵穴からスペアキーを作ることもしてくれます。
今ある鍵本体を使い続けたい、とりあえずスペアキーが欲しい!という時には鍵の専門家に相談して見ましょう。
ただし、鍵が特殊な場合はスペアキーが作れないこともあるので注意です。
鍵本体を交換しよう
鍵が折れた時間帯がホームセンターなど開いている時間なら、本体ごと取り替えるという手もあります。
いつまでも鍵のかけられない生活を続けるのは不安でしかありませんから、早めに手を打つようにしましょう。
賃貸なら鍵本体を交換するにも大家さんとかに相談しなきゃね。
家の保険で鍵が治せる事もあるから保険屋にも報告するじゃキよ!