どうしよう!家の鍵が無い!鍵落としたかも!!
おっと、本当に鍵落としたのか?
うわ~!やばい!家バレるかな??
本当に鍵を落としたならリスクはあるじゃキ
鍵落としたら家バレる?
家の鍵を落としたら、どこで誰に拾われるかもわからず不安ですよね。
結論から言えば、鍵を落としただけで家がバレるということはありません。
鍵には番号が付いていますが、その番号はあくまでも個々の鍵形状を示すものであり、どのドアに取り付けられている鍵か、という情報まで把握することはできません。
そう聞くと、鍵を落としても家がバレることもないし問題無し!と考える方もいるかもしれませんが、そうとも言い切れないのです。
拾った鍵を悪用されるケースもあるので、どんな可能性があるのか見ていきましょう。
鍵を落として悪用される可能性
鍵を落としたかどうか、恐らくどのように紛失したのか、確かなことはわからないでしょう。
もしも、目の前で排水口に落としてしまったなど、それが確実に誰も拾えない状況であれば、家がバレる可能性が無く安心ですが。
落とした鍵が悪用される可能性としては、
- 鍵を盗まれた
- 身分証などと一緒に紛失
- 拾った人が落とし主を知っている
- 拾った人が落とし主を尾行
などが考えられます。
鍵を盗まれた場合
鍵を落としたと思っていても、もしかしたら盗難に遭ったのかもしれません。
鍵の盗難であれば、相手が誰か分かった上で盗み、空き巣など犯罪に悪用される可能性も高いですよね。家がバレる以前の問題です。
身分証などと一緒に紛失した場合
例えば、カバンごと紛失したような場合、身分証明書と一緒に鍵を拾われてしまえば、当然家がバレるので侵入も容易です。
住所の記載が無くても、悪意ある人に拾われれば、カバンに入っているものから何かしらの方法で住所が判明する可能性もあるので要注意ですね。
拾った人が落とし主を知っている可能性
あまり考えたくないことですが、顔見知りの人が鍵を落としたところにたまたま遭遇、その鍵を拾って悪用する可能性もゼロではないでしょう。
顔見知りであれば、そもそも家がバレている可能性があります。
拾った人が落とし主を尾行する可能性
鍵を拾った人が、全く知らない人だとしても、あなたを尾行して家がバレる可能性もあります。
このように、鍵を落としてしまうと、悪用されたり怖い犯罪に巻き込まれたりする可能性もあり、注意が必要なのです。
鍵を本当に落としたのか改めて探してみよう
鍵を落としたと思っていたら上着のポケットに入っていた、なんてこともありますよね。
鍵が見当たらない場合は、自分の行動を辿ってみながら、カバンの中やポケット、車などもう一度チェックしてみましょう。
自宅の鍵は、場所さえ分かっていれば、誰でも出入りできてしまうものじゃキ、しっかり管理するじゃキよ
続いて、本当に鍵を落とすなど紛失してしまったら、具体的にどうしたらいいのか、見ていきましょう。
鍵を落としたらどうすればいい?
鍵を落としたら、できることは
- 警察への遺失届
- 補助錠取り付け
- 鍵交換
この3つです。
警察への遺失届
鍵を落としてしまったら、警察に「遺失届」を出しましょう。
紛失した日時や場所など、詳細を伝えておくことで、警察に届けられた拾得物とマッチングしやすくなります。
警察での拾得物保管期間は3ヶ月間となっていますので、早めに提出しましょう。
ちなみに、警察庁のHPにて、各都道府県の落とし物情報を見ることもできます。
補助錠取り付け
遺失届を提出しても、警察が調査や捜査などをしてくれるわけではありません。
落とした鍵がどうなったのか、誰の手に渡ったかもわかりませんので、すぐに鍵交換ができない場合は、補助錠の取り付けなどで対応することをおすすめします。
例えば、こういった補助錠であれば、傷を付けずに簡単に設置できます。
鍵交換
鍵を落としてしまった場合、一番確実で安心なのは、鍵の交換をすることです。
鍵が無くて家に入れなくても、鍵屋さんを呼んで解錠してもらうこともできるでしょう。賃貸であれば、大家さんや管理会社で鍵を保管しているケースもあります。ただ、室内には入れたとしても、拾われた鍵を悪用される可能性があるので、防犯上、鍵交換も検討することをおすすめします。
補助錠はドアの開閉ごとに手間も掛かるので、長い目で見れば鍵交換がベストな選択ですね。
ただし、賃貸の場合は勝手に鍵交換すると大家さんに怒られるじゃキ
賃貸で鍵を落としてしまったら
賃貸アパートやマンションの鍵を落としてしまった場合は、対応にも注意しましょう。
賃貸物件の鍵は大家さんの所有物
賃貸アパートやマンションで、鍵を落としてしまった場合は、必ず大家さんか管理会社に連絡しましょう。
賃貸物件で貸与されている鍵は、大家さんの所有物であり、勝手に鍵交換などするのは契約違反です。
鍵の紛失を伝え、鍵交換が可能かどうか確認を取ることが先決です。確認が取れるまでは補助錠などで対応しましょう。
鍵交換費用は自己負担
賃貸物件の鍵を紛失した場合、借り主の責任ですから費用は自己負担となります。
一般的な鍵でも相場は10,000円~となっており、鍵交換は高額な費用が掛かります。
賃貸物件によっては特殊な鍵もあり、鍵交換費用が数万円など非常に高いケースもあります。日頃から紛失しないように十分注意しましょう。
鍵の番号を知られるリスクを知ろう
鍵を落としていなくても、鍵の番号を知られると危険だということをご存知でしょうか。
鍵の形は、1つ1つ異なりますよね。その形は、それぞれの番号で管理されています。鍵に刻まれている文字列が、その鍵の形状を記録した番号であり、その番号さえ分かれば、合鍵を作ることも可能です。
つまり、鍵の情報を誰かに知られることは大きなリスクになるのです。
むやみに人目に付くところに鍵を放置するのはやめましょう。子供に元鍵を持たせるのも危険です。
鍵番号を知られ、合鍵を作られることを防ぐには、スペアキーを持ち歩くのがおすすめ。スペアキーであれば、元の鍵番号が記載されていないから。スペアキーの番号だけでは、合鍵は作れません。
誰にでも鍵番号を見られる状況はとっても危険なんじゃキ
鍵の保管は慎重に
鍵はとても身近なものだけに、管理が甘くなることもあるでしょう。
落とすのはもちろん危険ですが、番号だけで合鍵を作られることもあるのです。
例えば、キーホルダーで誰からも見えるところにぶら下げて持ち歩くなど、とてもリスクが高いので気をつけましょう。
そういえば、あの日だけ違うバッグ使ってたの思い出した!鍵あったよ!
勘違いで良かったじゃキ!大事な鍵、油断は禁物だキ