オラッ!テメーッ!動けや!ガスッ!ガスッ!ボコッ!
お〜今日もなんか闇ってるじゃキね、どうしたキ?
いや〜ん、久々バイク乗ろうとしたら鍵が回らないし困ってるのぉ〜💧みかん、か弱い乙女だから困っちゃうぅ〜。
バイクの鍵やハンドルロックが動かんくて困っちゃう!
久々にバイクに乗ろうとしたら鍵が回らなくてエンジンがかけられない!なんて事態に出会って困っていませんか?
そんな時には落ち着いて次の6点を確認してみましょう。
- ハンドルロックはかかっていませんか?
- 鍵の穴は汚れていませんか?
- 鍵穴に異物が入っていませんか?
- 鍵が汚れていませんか?
- 鍵が変形していませんか?
- 鍵が摩耗していませんか?
原付やバイクの鍵が回らないと言うトラブルの原因で多い理由が上記の6点でなので、ちょっと確認してみましょう。
バイクの鍵が回らないとき確認する6点の解説
落ち着いて確認する6点を解説するので覚えておいて損は無いキよ!
お茶漬けに奈良漬けを刻んで入れると美味しいまでは覚えた!
1 ハンドルロック
ハンドルロックは原付やバイクの盗難防止のために備わっている機能でエンジンがかかっていない時にハンドルを動かすとハンドルが固定されて動かなくなる機能です。
エンジンを止め駐車した時に意図せずハンドルが動いてしまい、次に「バイクに乗りましょうかね」と思った時に鍵が回せずパニックになってしまう方が多いです。
バイクに乗り慣れてる方なら「あ、ハンドルロックかかってるわ」と落ち着いて行動できるのですが、あまり乗り慣れてない方などは無理やりハンドルを動かしたり、鍵を力づくで回したりしてハンドルや鍵を壊してしまう事もあるので力任せのことはやめて次の方法を試してみましょう。
- ハンドルを軽く左右に動かしながら鍵が回る位置を探す
- 鍵が回る位置にを見つけたらエンジンをかけてみる
ほとんどの方がこの方法でトラブルを解消できます。
2 鍵の穴は汚れていませんか?
野ざらしにされていることの多いバイクや原付は思いの外よく汚れます。
鍵穴の位置も車のように側面でなく、上側に向いて付いているので直接雨風の影響を受けやすいのでさらによく汚れます。
雨水などの汚れや砂埃、古くなったオイルが固まる・・・などの影響で鍵が回らなくなったりすることも稀にあります。
このようなトラブルを避けるためにも日頃からバイクのメンテだけでなく鍵穴のメンテも心がけましょう。
鍵穴のメンテのやり方
- 金属パーツクリーナーを鍵穴にシュッとひと吹きする
- 鍵を鍵穴に入れたり出したりする
- 溢れ出たり、鍵についてるパーツクリーナーを拭き取って完了
5分もあれば完了するので突然のトラブルの時にも試してくださいね!
金属パーツクリーナーとは上のやつみたいなやつじゃキ。
バイクだけでなく家の鍵でも使えるので便利じゃキよ!
原チャの鍵穴のメンテなんか一度もしたことないわテヘペロ。
3 鍵穴に異物が入っていませんか?
原付やバイクの鍵穴には知らず知らずのうちに異物が入っている事もあります。
砂利などの自然に入ってしまうものから、鍵についているホコリが鍵穴について溜まったいってしまったもの、さらにはだれかのイタズラで噛んだ後のガムが詰まっていた!と言う事例も。
砂利やホコリならエアダスターをシュッとしてあげれば、だいたいキレイになりますが、ガムだとエアダスターでは取れない場合があります。
鍵のサービスを頼むかバイク屋さんに持っていって鍵の分解メンテなどをしてもらう必要が出てくるかもしれません。
鍵穴への砂埃やイタズラ防止のためには、バイクを使い終わったらめんどくさがらずにカバーシートをかぶせる、鍵穴カバーをするなどしてみましょう。
ちなみにワイはシートに防犯ブザーをつけていたおかげで何度か盗難を防ぐことができたキよ!
あははは!でも最後は出先で盗まれたんだよね!あははは!
笑うとこか?あん?
また、鍵についたホコリが鍵穴に溜まらないように鍵は常々拭いたりしてキレイにしておく事をお勧めします。
4 鍵は汚れていませんか?
鍵をキーケースなどに入れて丁寧に持ち歩いている方なら、そんなに汚れることもないかもしれませんがポケットに鍵を裸のまま入れている方が多いのではないでしょうか?
鍵を裸のままポケットなどに入れておくと、糸くずやポケットの中のホコリなどが鍵について接触が悪くなり鍵が回らなくなることがあります。
さらに、鍵についてるホコリやゴミが鍵穴に溜まっていって最悪鍵自体の交換といったことにもなり兼ねません。
鍵穴のメンテ同様に鍵も拭いてあげる、キーケースに入れて持ち歩くなどのメンテなどをを日頃から心がけましょう
鍵を拭くくらいなら10秒もあればできるから心がけよ!
5 鍵が変形していませんか?
鍵を裸のままポケットなどに入れて持ち歩いていると、不意に鍵に圧力が加わり曲がってしまったり欠けたり折れたりとしてしまうことがあります。
上の「汚れていませんか?」でも書いているキーケースに入れて持ち歩けば汚れも防げますし、変形や欠けるなどのトラブルをある程度は防ぐ事もできます。
しっかりした固めのキーケースの場合の話じゃキよ!
また、変形したまま鍵を使い続けていると鍵穴にもあまり良くないためにバイク本体の鍵を取り替える事になってしまうかもしれません。
折れてる!曲がってる!欠けてる!と思ったら無理にその鍵を使い続けることは即刻やめておきましょう!
6 鍵が摩耗していませんか?
固そうに見える鍵ですが長年使い続けていると、鍵や鍵穴の内部の擦れ合っている部分が削れてしまって摩耗してしまいます。
軽い摩耗くらいなら鍵をさす深さを変えてみるとかすれば、鍵が回る事もありますが、鍵の摩耗を感じたら予備の鍵を使うようにするなどの対策を講じましょう。
友人から譲り受けたり、中古でバイクを購入した時には要注意じゃキよ!
原付の鍵が回らないからって絶対やっちゃダメな事!
いざ出かけようとした時に鍵が回らないとパニックになっちゃって、やってはダメな事を目一杯してしまう人も多くいます。
ダメな事をやってしまったが為にさらに状態を悪化させてしまう事もあるので、そんな二次被害をなくすためにも次のことは絶対にしないように心がけましょう!
- 無理はしない
- 機械油などをさす
- 針金などでつつく
- 殴ったり蹴ったりしない
以上のことは絶対に行わないようにしましょう。
無理はしない
鍵がささらないからといって無理に押し込んだり、回らないからといって無理に力づくで回してみたり、ハンドルを力一杯動かしてみたりと言うのは絶対やめましょう。
無理に鍵を押し込んでしまったら、今度は抜けなくなったり、鍵が曲がって折れてしまったりする事もあります。
もちろん、鍵が回らないからといって力を入れて回しても同じように鍵が折れたり下手すればバイク本体の鍵自体を壊してしまう事もあります。
ハンドルロックも解除できないからといって力づくで動かすとロック機能が壊れてしまったり、下手すればハンドル自体が壊れてしまう事もあります。
絶対やめましょう!
機械油などをさす
鍵が回らないからといって、潤滑油などをさす方が非常に多くいます。
潤滑油は常に湿った状態になるので鍵穴に入ったホコリやゴミが出ていかずに溜まった状態になりやすいです。
また、中にはグリスを入れてしまって劣化によりグリスが中で固まってしまうと言う事例もあり、この場合は分解メンテになるので料金もかかってしまいます。
鍵の回りが悪いなと思った時には必ず潤滑油ではなく、鍵専用の潤滑剤を使うようにしましょう!
できればバイクメーカーが推薦している潤滑剤かバイクショップで使っている潤滑剤を教えてもらって使用しよう!
使用しよう!ってシャレ?つまんないww。
今夜、オマエ寝てる時に勝手に家に侵入してやるから。ゲラゲラゲラ。
針金などでつつかない
鍵が動かなかったりした時に、針金が細い棒などを鍵穴に入れてつつきたくなるとは思いますが、絶対にやめましょう!
鍵穴表面にちょっとゴミがついていて、そのゴミを取るためくらいなら(オススメはしないながらも)構いませんが、鍵穴の奥まで針金や細い棒を入れるのは危険です。
鍵穴の中で折れてしまったり、鍵穴の中を傷つけてしまったり破損の原因になったりしてバイク本体の鍵が使えない事になってしまう可能性もあります。
鍵穴に棒状のものを入れたくなる気持ちは分からないでもないですが、気軽な気持ちでやってしまうと、取り返しのつかない事にも発展します。
鍵の専門家やバイク屋さんに相談しましょう!
殴ったり蹴ったりしない!
ダメよ!ダメダメ!
・・・・・・・。